「作れるようになる喜び」が、次の作品を生み出していく
こんにちは。
ハヤスタの小原です。
今回は、木工塾に通われている生徒さんのお話をご紹介します。
木工経験はまったくゼロ。
丸ノコもインパクトドライバーも使ったことがないところからスタートした生徒さんが、愛犬との車中泊で使う家具づくりに挑戦されました。
完成した作品だけではなく、その過程で感じたことがとても印象的だったので、ご本人の言葉を交えながらご紹介したいと思います。

「自分で作るしかない」と思ったことが始まりでした
生徒さんが作りたかったのは、愛犬ルークと車中泊を楽しむためのケージでした。
市販品を探してみたものの、自分の車に設置すると寝るスペースが確保できません。
「それなら自分で作ってみよう。」
そう思ったものの、木工の経験はまったくありませんでした。
YouTubeを見てもよく分からず、ホームセンターへ行っても何を選べばいいのか分からない。
そんな時に葉山ウッドワークスを見つけてくださったそうです。
まずは図面を描くところから始まり、木のこと、道具の使い方、機械の扱い方を少しずつ覚えながら、一歩ずつ制作を進めていきました。

木工は、思っていた以上に奥が深かった
実際に始めてみると、生徒さんが一番驚いたのは工程の多さだったそうです。
木を切る。
削る。
寸法を合わせる。
組み立てる。
一つひとつの作業には理由があり、どれも作品づくりには欠かせません。
その工程を自分の手で積み重ねていくうちに、
「この部品がかわいい。」
そんな気持ちが自然と湧いてきたそうです。
既製品では味わえない、自分で作ったからこその愛着。
それも木工の魅力の一つだと思います。

完成したのに、もう次の作品を考えている
今回完成したのは、愛犬との車中泊用ケージ。
暑さが落ち着いたら、このケージを載せて旅に出る予定だそうです。
ところが、生徒さんは完成したばかりにもかかわらず、
「次は収納とベッドを作ろうと思っています。」
と笑顔で話してくださいました。
一つ完成すると、また次に作りたくなる。
木工には、そんな不思議な魅力があります。

一緒に考えながら作る時間
生徒さんから、とても嬉しい言葉をいただきました。
「小原さんは先生というより、一緒に楽しんでくれている感じなんです。」
私は答えを教えるというよりも、一緒に考えながら作品を作っていくことを大切にしています。
失敗することもあります。
やり直すこともあります。
でも、その経験も含めて、自分の力になっていきます。
完成した家具だけではなく、その時間そのものが思い出になってくれたら嬉しいですね。
木工塾で学ぶのは、家具づくりだけではありません
葉山ウッドワークスの木工塾には、木工未経験の方から、本格的に家具づくりを学びたい方まで、さまざまな方が通われています。
図面の描き方。
道具の使い方。
木の性質。
一つひとつを学びながら、自分だけの作品を形にしていきます。
「いつか作ってみたい。」
そんな気持ちがあれば十分です。
ぜひ一緒に、ものづくりを楽しみましょう。

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