葉山で出会う、木と向き合う時間-生徒さんのインタビュー編

ベテラン家具職人と学ぶ「木工塾」という葉山時間

小原

こんにちは。ハヤスタの小原です。今日は木工塾に実際に通ってくれている、生徒さんの感想をお届けします。

葉山には、海や山を眺めて過ごす時間だけでなく、静かに手を動かしながら自分自身と向き合える時間があります。

葉山ウッドワークススタジオで行っている「木工塾」は、そんな時間を大切にした場です。

無垢の木に触れ、削り、考え、つくる。その一つひとつの工程を通して、ものづくりの本質に触れていきます。

ここでは、完成した家具だけでなく、そこに至るまでの過程も大切にしています。

実際に通われている生徒さんの声を交えながら、木工塾という場所の魅力をお伝えします。

魅力1|「自分の家にピッタリ」を、あきらめなくていい

木工塾に通われている生徒さんは、普段はデスクワークのお仕事をされています。

日々パソコンに向かい、画面の中で形を考える仕事が中心です。

そんな生徒さんが木工塾で制作しているのは、引っ越したばかりの新居で使うキッチンカウンター。

「自分の家に合う家具がなかなか見つからなくて。それなら、いっそ自分で作ってみようと思ったんです」

実際に木に触れ、立体として形を考えていく作業は、普段のデザインワークとはまったく違う感覚だったそうです。

その場で寸法を調整し、使う場面を想像しながら少しずつ形を決めていく時間。

頭と手を同時に使うこの工程は、デスクワークが多い方にとって、良い気分転換にもなっています。

小原

図面通りに作るだけでなく、その場で考え、手を動かしながら調整していく。その自由さが、木工塾の面白さでもあります。

魅力2|木は生き物。だから、手を動かすたびに学びがある

生徒さんが何度も口にしていたのが、「木って、生き物みたいですね」という言葉です。

少し叩いてはめるだけで感触が変わったり、わずかな削りで表情が変わったり。

思い通りにいかない場面も多いですが、そのたびに理由を考え、次の一手を探していきます。

木工塾では、失敗をすぐに「正解」に戻すのではなく、「なぜそうなったのか」を一緒に確認します。

素材と向き合いながら試行錯誤する時間そのものが、感覚として積み重なっていきます。

小原

木工にはひとつの正解だけがあるわけではありません。その人なりの考え方や手の動きが、形に表れていきます。

魅力3|作って終わりじゃない。直しながら、使い続けられる

生徒さんが話してくれた印象的な言葉があります。

「もしこの形に飽きたら、もう一度ばらして、また使えるようにできたらいいなと思っていて」

木工塾で作る家具は、長く使い続けることを前提に考えています。

壊れたら終わりではなく、暮らしが変われば形も変えられる。

直しながら、組み替えながら使っていける家具だからこそ、時間とともに愛着が深まっていきます。

ものを大切にする感覚が、自然と身についていくのも木工塾の魅力です。

魅力4|無になって、自分に向き合う時間

木工塾で手を動かしていると、自然と頭の中が静かになっていきます。

目の前の木と道具に集中する時間は、日常の忙しさから少し距離を置くきっかけにもなります。

何かを考え続けるのではなく、今の手の動きや木の反応に意識を向ける。

そうした時間の中で、「物が無駄にならない感じが楽しい」という言葉が自然と生まれてきます。

木工塾は、ものづくりの場であると同時に、自分自身と向き合う時間を取り戻せる場所でもあります。

魅力5|ベテラン家具職人・小原安正さんという存在

木工塾を支えているのが、講師の小原安正さんです。

40年以上にわたり、木と向き合い続けてきたベテラン家具職人。

数百点を超える注文家具の制作をはじめ、家具の修理やリメイク、さらには弦楽器のメンテナンスまで手がけてきました。

確かな技術を持ちながらも、小原さんの指導はとても穏やかです。

生徒さん一人ひとりの「作りたい」という気持ちを大切にしながら、無理のない形で寄り添ってくれます。

完成形が最初から決まっていなくても大丈夫。

相談しながら、考えながら、一緒に形にしていく。

その距離感が、木工塾の安心感と心地よさにつながっています。

魅力6|初心者から、しっかり学びたい人まで

木工塾には、木工が初めてという方も多く通われています。

道具の名前や使い方から、少しずつ覚えていく方がほとんどです。

最近は女性の参加者も増えており、和やかな雰囲気の中で作業が進んでいます。

一方で、しっかり技術を身につけたい方や、将来的に家具づくりを深く学びたい方にも対応できる環境が整っています。

道具はすべて無料で貸し出しているため、手ぶらで通えるのも木工塾の特徴です。

魅力7|木工塾だけじゃない。ショップで出会える小さな木のもの

葉山ウッドワークスのショップでは、木工塾だけでなく、木の小物や暮らしの道具も展示・販売しています。

日々の生活にそっと寄り添うものや、贈り物として選ばれることの多いもの。

木のぬくもりを、気軽に感じていただける空間です。

木工塾への参加を検討していなくても、ショップだけのご来店も歓迎しています。

小原

葉山散策の途中に、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

葉山ウッドワークス|ショップ情報

葉山ウッドワークス

〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町上山口2974-3

(ファミリーマート葉山町店の向かい側)

電話番号:090-3533-0772

営業日:木・金・土曜

営業時間:12:00〜18:00

ホームページ:https://wood.hayama-studio.com

木工塾に関するお問い合わせは、InstagramのDM、ホームページのお問い合わせフォーム、またはお電話からお願いいたします。

まとめ

木と向き合い、手を動かし、無になる時間。

葉山ウッドワークスの木工塾は、家具を作る場所であると同時に、暮らしや価値観を見つめ直す時間を育てる場所でもあります。

完成したものだけでなく、その過程を大切にしたい方に、ぜひ体験していただきたい場所です。

気になった方は、ぜひ一度、葉山ウッドワークススタジオを訪れてみてください。